羽黒山参籠所「斎館」
斎館 羽黒山参籠所
斎館 (旧 華蔵院)
平成17年(2005)3月 鶴岡市文化財指定
羽黒山参道三の坂を登りきると間もなく左手にある。もとは華蔵院といい、元禄10年(1697)の再建である正穏院、智憲院と共に三先達寺院の一つで、羽黒山執行別当に次ぐ宿老の住した寺であったが、
明治の神仏分離の際神社の「斎館」として残った。江戸時代には山内に30余坊あったが全て取り壊され、往時の山伏達の住した遺構として今に残る唯一の建物である。
神前の間・勅使の間・茶室
お部屋の説明
神前の間(写真左)
山伏修行の祈祷の場として用いられる。
室内には、明治まで末社に掲げられていた扁額「羽黒三所大権現」がかけられ
神仏習合の時代を偲ばせる。
勅使の間(写真中央)
その昔、京都の高貴な方々が来山した際にもてなした部屋で、内装も京都風の
公家造りである。
茶室(写真右)
閑静な斎館の中でも、一層ひっそりとした佇まいの茶室である。
京都の銀閣寺東求堂の茶室を真似て、南天の床柱にしている。
精進料理
悠久の歴史に磨かれた精進料理
昔から羽黒山に伝わり、現在も斎館の膳にのぼる精進料理。
「奥の細道」行脚で出羽三山を訪れた際、俳聖芭蕉をもてなしたともいわれています。
出羽三山山麓で採れる旬の山菜や筍を素材に、羽黒独特のしきたりを守り続けた絶妙な
味わい。神秘的な静寂に包まれた斎館でいただく御食事は格別の趣があります。
お料理は全て、御予約制となっております。ビーガン対応に関しては要相談。
0235-62-2357 までお願いいたします。
●休館日のお知らせ●
令和5年4月より、設備点検・維持管理に伴い不定期にて休館する場合がございます。
ご予約の際は事前にお電話にて御確認下さい。
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
コロナ禍における対応の変更について
〇受け入れ人数
昼食 50人位 (団体・個人組数にもよる)
宿泊 20人位 (団体・個人組数にもよる)
〇宿泊料金の値上げ
1泊2食 11,000円
料理の御紹介
宿泊
宿泊
●休館日のお知らせ●
設備点検・維持管理の為、不定期にて休館日を設けております。
令和6年度の休館日は以下になりますのでご参照下さい。
令和6年度斎館休館日
4月ー4日、11日、16日、24日
5月ー14日、21日、30日
6月ー4日、11日、19日、26日
7月ー2日、9日
8月ー20日、27日
9月ー3日、10日、17日、25日
10月ー1日、8日、22日、29日
11月ー5日、12日、19日、26日
また、上記の日にち以外にもご予約の際は事前にお電話にて御確認下さい。
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
宿 泊 1泊2食 11,000円より
※部屋は完全な個室ではなく大部屋を仕切った部屋がほとんどですのでご了承ください。
収客人員 20人位(団体・個人組織にもよる)
御予約の際は 0235-62-2357 へお電話下さい