秋の峰入
秋の峰入
申込趣意書
出羽三山に伝わる古修験道は、人皇第32代崇峻天皇の御子、蜂子皇子を御開祖と仰ぎ、1400有余年の伝統を有する尊い修行の道であります。
蜂子皇子が羽黒山に入られ、難行修錬の末、敬愛、仁愛の心を以て教化布衍せられました尊い修行の道を承け継ぐ羽黒派古修験道の行法は、現在では当出羽三山神社の行事として、古儀を厳修し年々変わることなく行われており、霊域羽黒山吹越籠堂を道場としての修行は、まことに意義深いものがあります。古来、春、夏、秋、冬、四季各々の入峰がありましたが、このたびの入峰は秋の峰であり、昔はこの修行を経て、はじめて修験者としての資格を与えられた程重大なものでありました。
この意義深い入峰によって、御開祖の功徳を仰ぎ、誠の道に徹して、世のため、人のために奉仕し、明るく正しい世の中の建設に寄与せらるる様念願するものであります。
蜂子皇子が羽黒山に入られ、難行修錬の末、敬愛、仁愛の心を以て教化布衍せられました尊い修行の道を承け継ぐ羽黒派古修験道の行法は、現在では当出羽三山神社の行事として、古儀を厳修し年々変わることなく行われており、霊域羽黒山吹越籠堂を道場としての修行は、まことに意義深いものがあります。古来、春、夏、秋、冬、四季各々の入峰がありましたが、このたびの入峰は秋の峰であり、昔はこの修行を経て、はじめて修験者としての資格を与えられた程重大なものでありました。
この意義深い入峰によって、御開祖の功徳を仰ぎ、誠の道に徹して、世のため、人のために奉仕し、明るく正しい世の中の建設に寄与せらるる様念願するものであります。
参加要項
1、入峰資格 山駈等の厳しい荒行に耐え得る男子(山伏名を付与される)
1、参加人数 120名(応募者多数の場合は抽選)
1、期 間 8月26日(月)から9月1日(日)まで(7日間)
受 付 8月25日 午後1時~5時
8月26日 午前8時45分~10時30分
※出羽三山神社社務所(名簿確認・装束貸出)
集 合 8月26日 午前11時45分(時間厳守)
『下宿(したじゅく) 明光院(鶴岡市羽黒町手向内宿坊)』
※社務所より1,7㎞、車で3分・徒歩20分。
※社務所より1,7㎞、車で3分・徒歩20分。
正午勤行・午後零時半御立(おたち)(出発)
解 散 9月1日 午後7時頃(下宿明光院にて解散)
※装束は解散後当日か翌日午前9時までに社務所に返却する
1、申込〆切 6月17日必着(選考結果は7月中旬頃に書面にて通知いたします、代理申込み及び規定の用紙以外のものは認めません)
1、申 込 先 出羽三山神社社務所 秋の峰係 (秋の峰入峰申込書・誓約書・問診表)
書類記載印不備は受付できかねます。
1、経 費 70,000円
(入峰許可証発送時に振込用紙を同封。振込手数料は各自負担。
直接持参・現金書留も可)
1、必 携 品 ◎白衣(はくい)(神職の着る白い着物)
◎白帯(伊達締め・腰紐)
◎白足袋または軍足 ◎軍手 ◎白の地下足袋
◎白足袋または軍足 ◎軍手 ◎白の地下足袋
◎雨具(白か透明など派手でないもの) ◎下着 ◎洗面具
◎懐中電灯 ◎リュックサック(山駈時使用で雨具・昼食が入る大きさ)
◎懐中電灯 ◎リュックサック(山駈時使用で雨具・昼食が入る大きさ)
◎健康保険証 ◎常備薬
※白衣のみ(紐付き)社務所販売いたします。
1、そ の 他 山伏装束並びに寝具は貸与します。貸与以外のものは使用不可。
太多須嬉は3度位修了者以上帯用可。但し紫色太多須嬉は帯用を禁ず。
行中勤行の際個々の祈祷、神子祝号(男性が代わりに入峰し女性の山伏名を命名)
を受け付けますので金銭の持ち込みは自由です。但し、自己管理をお願いします。
入峰前後の宿坊又は旅館の経費は自弁です。
入峰前後の宿坊又は旅館の経費は自弁です。
1、持込禁止 食品(水分補給以外)、嗜好品、カメラ、録音機器、ラジオ、携帯電話その他これ等に類するもの
<問い合わせ先> 出羽三山神社社務所
〒997-0292 山形県鶴岡市羽黒町手向7
電 話 0235-62-2355
FAX 0235-62-2352