回峰行
回峰行
回峰行 趣意
出羽三山に伝わる古修験道は、第32代崇峻天皇の御子、蜂子皇子様を御開祖と仰ぎ、1400有余年の伝統を有する尊い修行の道であります。
蜂子皇子様は遠く都を立たれ、若狭より海路日本海を北上、庄内八乙女の浦に上陸し羽黒山に入られ、その後月山、湯殿山をお開きになられました。
御開祖が敬愛、仁愛の心を以って、難行修錬の末、教化布教せられました尊い修行の道を承け継ぐ羽黒派古修験道の行法は、時を経て今の世に四季の峰の一つ、羽黒山吹越籠堂での「秋の峯峰中行」、平成5年御開山1400年を期して行なわれている女性独自の「神子修行」山伏行に神道行法を取り入れての「錬成修行道場」を中心として行なわれております。二千町歩を越す広大な神域には、百を超える摂末社、御開祖所縁の秘所、拝所が数多く有り、古来三山詣は、精進潔斎を重ね、自らの一歩一歩により、この行場を経巡り、御神徳に与りながらの三山駈でもありました。この姿を今の世に再現しての登拝行、三山回峰行を斎行致します。
この意義深い峰入りによって、御開祖の功徳を仰ぎ、個人としての修行は勿論、誠の道に徹し、世のため、人のために奉仕し、明るく正しい世の中の建設に寄与せらるる様、念願するものであります。
蜂子皇子様は遠く都を立たれ、若狭より海路日本海を北上、庄内八乙女の浦に上陸し羽黒山に入られ、その後月山、湯殿山をお開きになられました。
御開祖が敬愛、仁愛の心を以って、難行修錬の末、教化布教せられました尊い修行の道を承け継ぐ羽黒派古修験道の行法は、時を経て今の世に四季の峰の一つ、羽黒山吹越籠堂での「秋の峯峰中行」、平成5年御開山1400年を期して行なわれている女性独自の「神子修行」山伏行に神道行法を取り入れての「錬成修行道場」を中心として行なわれております。二千町歩を越す広大な神域には、百を超える摂末社、御開祖所縁の秘所、拝所が数多く有り、古来三山詣は、精進潔斎を重ね、自らの一歩一歩により、この行場を経巡り、御神徳に与りながらの三山駈でもありました。この姿を今の世に再現しての登拝行、三山回峰行を斎行致します。
この意義深い峰入りによって、御開祖の功徳を仰ぎ、個人としての修行は勿論、誠の道に徹し、世のため、人のために奉仕し、明るく正しい世の中の建設に寄与せらるる様、念願するものであります。
参加要項
1、資 格 山駈の抖擻行に耐え得る力を有する男女で、過去に峰中、神子修行、錬成修行道場、
回峰行等、また講中での三山駈の経験者
1、参加数 15名
1、期 間 令和6年9月17日(火)・18日(水) 2日間
1、道 程 羽黒山随神門-御坂-三神合祭殿-吹越-月山高原ライン(一部旧道)-八合目中之宮(泊)-
九合目-月山本宮-牛首-月光坂-御澤-湯殿山本宮
全行程徒歩 約七里(29km弱)
*支障の有る方は先達の判断により、途上に於いても下山して頂きます
全行程徒歩 約七里(29km弱)
*支障の有る方は先達の判断により、途上に於いても下山して頂きます
1、集 合 9月17日 午前4時半 於.出羽三山社務所
1、解 散 々 18日 午後4時半頃 於.出羽三山社務所
1、申込先 出羽三山神社社務所 回峰行係
*回峰行申込書・誓約書・問診表(加療中の方は医師の診断書を添えて申込みください)
1、参加費 35、000円
行装束貸出時にお納め下さい。
1、必携品 ◎腰紐(白衣を着たときに腰に締めるもの)・白の地下足袋・雨具(白か透明など派手で
ないもの)・洗面具・懐中電灯・ザック(山駈時使用で雨具・昼食が入る大きさ)
健康保険証の写し・常備薬、飲料水
1、その他 ◎行装束(白衣・袴・脚胖・鉢巻)は、当方で準備します
◎私物装束は使用を禁じます
◎17日朝・昼・夕と18日朝・昼の行食は準備致します
◎初日の水場は、旧月山道に入り六合目のみですので、充分ご留意ください
※入峰前後の宿坊又は旅館の経費は自弁です
※個々の祈祷は別途受付けます
※個々の祈祷は別途受付けます
<問合せ先> 出羽三山神社社務所
〒997-0929 山形県鶴岡市羽黒町手向7
TEL 0235-62-2355
FAX 0235-62-2352